置田 清和 特定助教非現職

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所属期第4期(任期:2013年4月~2018年3月末)
グローバル型 -
専門サンスクリット古典文学
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研究内容『近世南アジアにおける感情の歴史』
17歳で初めてインドを訪問し、それをきっかけに当地の文学、思想に興味を持ちました。学部ではガンジーに触発され、宗教多元主義、宗教間対話について勉強し、博論ではインド古典哲学を専門にしていました。現在は南アジアでとても人気のあるクリシュナ神への信仰、特にこの神を恋人として捉える宗教思想を中心に研究をしています。白眉では感情という視点からこの思想を捉え直し、学際的な研究を手がけたいと思っています。また、これまでは主にヒンズー教の視点から研究してきましたが、これからは近世南アジアにおけるイスラームの視点を積極的に取り入れて行くつもりです。