鳥澤 勇介 特定准教授非現職

-
所属期第6期(任期:2015年4月~2020年3月末)
グローバル型 -
専門生体医工学
-
研究内容『骨髄機能の再現に向けた生体模倣デバイスの開発』
大学院で工学部の化学を学び、その後は生体医工学、そして医学と分野を変えながら、主に工学の技術を医学・生物学に応用することで新規な医療用デバイスの開発に取り組んでいます。特に、臓器の機能を小さなチップ上で再現しようとする‘organ-on-a-chip’という研究に取り組んでおり、各臓器の機能を模倣したチップを組み合わせることで、ヒト体内の機能を再現可能なデバイスの開発を目標としています。白眉プロジェクトでは、ヒトの骨髄機能を再現・維持可能なデバイスの開発を目指しています。このようなデバイスが実現できれば、動物実験に替わる新たな評価手法の確立へと繋がり、薬剤などのヒト体内での効果を予測可能となります。