西山 雅祥 特定准教授非現職

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所属期第3期(任期:2012年4月~2017年3月末)
グローバル型 -
専門ナノバイオロジー
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研究内容『タンパク質分子機械力学応答のin vivo イメージング』
和歌山県橋本市出身。タンパク質をはじめとする生体分子はナノメートルサイズの分子機械であり、周囲の水分子の衝突で激しく揺さぶられながらも、巧妙に駆動しています。現在は、生体分子と水との相互作用をかえることができる高圧力技術に着目し、高圧力による分子構造・機能の変調と、光学顕微鏡を用いた検出技術を組み合わせた新しい分析技術を開発しています。この高圧力顕微鏡法を用いると、細胞内にある水をそのまま利用して、分子機械を操作できるようになります。生体分子機械はどのようにして、水分子を利用して生物らしい機能を生み出しているのか明らかにすることがゴールです。