応募書類の受付は4月26日13時に締め切りました。
書類の受諾状況は、5月中旬頃に応募者登録サイトに表示されます。
"Application forms were closed at 13:00 on 26 April.
The acceptance status of documents will be displayed on the registration website around mid-May."
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(司会) まずは簡単な自己紹介と、たちばな賞に選ばれた研究の概要をお教えください。
(チョルパン) アスリ・チョルパンです。 専門は経営学で、具体的には企業戦略と国際経営です。日本の財閥に相当するビジネスグループの様々な経済的役割の研究をしています。2010 年にこの内容の研究を出版しましたが、 その一連の研究が評価されてたちばな賞を受賞できたのではないかと思います。
(北村) 北村恭子です。光の研究をしています。実際には、フォトニック結晶レーザと呼ばれる新しい半導体レーザを作ったり測ったりしています。たちばな賞の対象になった研究は、光の性質の一つである偏光をアレンジすることで、従来のレーザよりもはるかに集光効果が高まることを、 理論的に計算した上で、実験でも明らかにしたこと。さらに、その光を作れるような半導体レーザを開発したという内容です。
(塩尻) 塩尻かおりです。生態学の研究をしています。植物が虫に食べられた時に匂いが出るんやけど、その匂いが他の生物にどういう影響を与えるかを研究してます。んで、10 日後に出産予定です。三人目!今回、 朝日新聞が私のことを写真付で載せてくれはって、こないだ市民プールに行ったら、「あなた新聞見たわよ!あなた偉かったのね!三人目も生まれるし女性の鑑よ」って言われた。嬉しかったわ。
たちばな賞表彰式の風景(右がチョルパン氏)