| ENGLISH |
(司会) 今日はひときわ地味な(笑)研究をしている皆さんに語り合っていただく予定です。まずは自己紹介からお願いいたします。
(武内) 5 期の武内康則です。専門分野で言うと歴史言語学になります。特に北中国で10 世紀から12 世紀頃に使用されていた契丹文字の研究をしています。
(荻原) 6 期の荻原裕敏と申します。私の専門は、同じく歴史言語学です。現在の新疆ウイグル自治区のクチャを中心に、5 世紀から11 世紀頃まで使用されていた、印欧語族のトカラ語という言語を文献学的に研究してます。
(岩尾) 7 期の岩尾一史です。専門は歴史学ですね。いわゆる敦煌文書などの出土文書を使って、特にチベットの歴史をやってます。
(金) 7期の金宇大です。専門は考古学で、古墳時代の日韓交流を、主にお墓から出土する副葬品の分析を通じて研究しています。
左から金氏、荻原氏、武内氏、岩尾氏