白眉の日(2016年8月6日/金玟秀)
2016年で第5回を迎えた「白眉の日」(ホームカミングの日)も熱い日差しの下で始まりました。
今年から白眉を離れた藤井 啓祐さん(4期)、樋口 敏広さん(5期)、前野ウルド 浩太郎さん(5期)が京都にカミングして講演をしてくださいました。
東京大学に異動された藤井さんからは「量子コンピュータ」についてお話いただきました。
樋口さんはアメリカ・ワシントンから戻ってくださり、白眉で過ごした日々とポスト白眉の日常における自然科学と人文学について長いお話しをいただきました。
前野さんからは、地球規模課題に挑んでいるご活躍をたくさん見せていただきました。
白眉研究者とその家族が交流する白眉の日にふさわしく、2016年はご家族の方もたくさん参加してくださり、セミナーも盛り上がりました。
細さんの「ヘビとカタツムリの、左と右」、越川さんの「羽の模様」についての発表は研究者も家族も全員が楽しめたと思います。
お二人の話に影響を受け、研究や自然に興味を持つ子供がいるかも知れないと期待しています。
そして、真夏の夜は深くなり、花火や割れないシャボン玉を楽しむ子供達が遊び回る中、みんなと語り合い、交流を深めていく時間を過ごせました。
司会の私のミッションは「みんなの笑いを取ること」でしたが、みなさんはどんな白眉の日でしたか。
来年は8月5日です。どんな話が聞けるかとっても楽しみです。

(きむ みんす)