プレビュー

【グローバル型】公募内定について

京都大学では、2009年から京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」を立ち上げ、優秀な若手研究者を年俸制特定教員(准教授、講師、助教)として採用し、 次世代を担う先見的な研究者を育成するための取り組みを進めてきました。第15期公募につきましては、2024年4月から12月にかけて、専門委員会による書類選考、伯楽会議による面接審査等厳正な審査を行ってまいりましたところ、このたび、白眉センター運営委員会による議決をへて、白眉センターに採用する20名を内定しました。

内定者一覧 (2024年12月現在) (五十音順)

氏名研究課題名採用職種
安達 広明NLR受容体を中心とした植物免疫系の基礎的理解特定准教授
壹岐 朔巳共同保育する心:ヒトの子育ての進化的基盤となった認知メカニズムを解明する比較認知科学研究特定助教
浦井 聡〈もうひとつの京都学派哲学史〉の構築とその現代的意義の解明特定助教
ABRAHMS KAVUNENKO SaskiaPlastic Cosmologies: Radical Permeation and the Limits of the (Non) Self特定准教授
大木 舞ヒンドゥー教美術における二大神格の融合-ハリハラ神話・図像の形成と発展から探る初期ヒンドゥー教の諸相特定助教
小原 乃也自然免疫は如何にして、特定の病原体に対して最適化された獲得免疫系を駆動するか?―樹状細胞の多様性から考察する―特定助教
佐藤 有紀ヒト化マウスを用いた幹細胞様T細胞の発生メカニズムと慢性炎症制御機構の解明特定准教授
塩見 晃史セルメカニクスとシングルセルゲノミクスの統合〜細胞老化を中心に〜特定准教授
島田 了輔組合せ論的数論幾何学への挑戦特定助教
下山 花アフリカにおける食事体系の現代史―外来の作物と調理法の影響からの考察特定助教
孫 瑶地域語の商品化と言語意識変化:日本における言語商品の社会言語学的研究特定助教
高木 佐保ネコにおける「イヌ」化現象の解明特定助教
高野 哲至導波路に捕獲したツリウム原子を用いた量子計測の革新特定准教授
Dulina Anna日本中世の社会と国家の再検討―八幡信仰を中心に特定准教授
畑野 悠発生学的ニッチと人為的遺伝子改変を用いたヒトiPS細胞由来膵臓臓器再構築特定助教
服部 佑佳子動物の発生過程を支える環境適応機構の研究特定准教授
堀内 香里近世モンゴル遊牧民社会における家族とジェンダー規範特定助教
松下 祐介Rust から広がる新時代のソフトウェア開発の探究特定助教
山下 真依前主系列星の彩層活動の観測的研究特定助教
米田 浩基宇宙原子核反応を軸として探る、物質の起源、そして宇宙線生成特定助教

※主に本人の提案書記載の内容から転載

応募・内定状況 (2024年12月現在)

応募者数内定者数倍率
256人20人12.8倍
応募者数内定者数
男性・女性・回答しない175名:73名:8名11名:9名:0名
准教授・講師・助教67名:26名:163名7名:0名:13名
平均年齢准教授41.7歳40.7歳
講師40.9歳
助教35.3歳32.1歳