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京都大学では、2009年から京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」を立ち上げ、 優秀な若手研究者を年俸制特定教員(准教授、助教)として採用し、次世代を担う先見的な研究者を育成するための取り組みを進めてきました。 2018年については、1月15日(月曜日)に公募開始、3月5日(月曜日)に公募を締切り、その後白眉センター専門委員会による書類選考、 伯楽会議による面接等、厳正な審査を行ってきたところです。このたび、 8月1日(水曜日)に開催した白眉センター運営委員会(第23回)において審議した結果、白眉センターに採用する者12名を内定しました。(本来は13名でしたが内1名辞退となります)
氏名 | 研究課題名 | 採用 職種 |
現所属・職 |
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潮 雅之 | 生態系予報に向けた野外生態系自動モニタリングシステムの構築 | 准教授 | 科学技術振興機構 さきがけ専任研究者 京都大学生態学研究センター |
KAMRANZAD Bahareh | Climate change impact assessment on ocean wave energy and coastal hazards and reducing the uncertainties in pursuit of sustainable development | 助教 | 京都大学防災研究所 日本学術振興会外国人特別研究員(PD) |
CANELA Andres | Genome organization as a source of chromosome instability in cancer | 准教授 | National Cancer Institute, National Institutes of Health Research Fellow |
鈴木 俊貴 | 鳥類をモデルに解き明かす言語機能の適応進化 | 助教 | 総合研究大学院大学先導科学研究科 特定研究員 |
鈴木 雄太 | バイオ医薬品への応用を目指す新規タンパク質デザイン工学の創生 | 助教 | 京都大学大学院医学研究科 博士研究員 |
高橋 重成 | 低 pH ストレス適応を司る低 pH 誘導型転写因子の実体解明 | 准教授 | ハーバード大学医学大学院 専任講師 |
田中 祐理子 | 大戦期科学研究の質的変遷:20世紀史と真理概念の相互影響研究 | 准教授 | 京都大学人文科学研究所 助教 |
野村 龍一 | 新しい超高圧変形実験装置による地球中心核ダイナミクス解明への挑戦 | 准教授 | 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 助教 |
檜山 智美 | クチャの石窟壁画の研究を基点とした西域仏教文化の復元的考察 | 助教 | 龍谷大学世界仏教文化研究センター 日本学術振興会特別研究員(SPD) |
平野 恭敬 | エピジェネティクスを起点とした脳・記憶分子ネットワークの解明 | 准教授 | 京都大学医学研究科 特定准教授 |
藤井 俊博 | 極高エネルギー宇宙線天文学を目指した新型大気蛍光望遠鏡の開発 | 助教 | 東京大学宇宙線研究所 日本学術振興会特別研究員(PD) |
RUDOLPH Sven | Toward a Transpacific Carbon Market: Politically Feasible and Sustainable | 准教授 | 京都大学大学院経済学研究科 特定准教授 |
応募者数 | 内定者数 | 倍率 |
362名 | 13名 | 27.8倍 |
応募者数 | 比率 | 内定者数 | 比率 | ||||
男性・女性比率 | 262名:100名 | 72.4%:27.6% | 10名:3名 | 76.9%:23.1% | |||
文系・理系比率 | 161名:201名 | 44.5%:55.5% | 3名:10名 | 23.1%:76.9% | |||
学内・学外比率 | 88名:274名 | 24.3%:75.7% | 5名:8名 | 38.5%:61.5% | |||
国内・国外比率 | 264名:98名 | 72.9%:27.1% | 11名:2名 | 84.6%:15.4% | |||
准教授・助教比率 | 141名:221名 | 39.0%:61.0% | 7名:6名 | 53.8%:46.2% | |||
|
40.9歳 | - | 38.9歳 | - | |||
35.3歳 | - | 32.5歳 | - |
※主に本人の提案書記載の内容から転載