京都大学 白眉センター

第8期

公募：2017年1月
任期：2017年10月～　　 研究者分布図 

GL：グローバル型（従来型）
TT：部局連携型（卓越研究員型）

自己紹介

再生可能エネルギーを基にして、大気中の窒素と水からアンモニア合成を行い、恒久的でかつ安価な肥料・石油代替燃料を作れる技術の開発を目指しています。アンモニアは人口肥料には必要不可欠な物質で、より安く、利便性の高い合成方法を確立できれば、道路の整備されていない貧しい国でも人口肥料を安く合成し、食料供給を容易にして飢餓を無くす可能性を拓くことができます。また、アンモニアは少しの加圧で液化し、高いエネルギー密度を持っています。再生可能エネルギーで合成できれば、そのエネルギーを貯蓄・運搬が可能となり、エネルギー問題の解決ができます。これらの問題解決に貢献できるよう、精進したいと思います。

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